International Collaborative Reseach Project with Dongseo University of South Korea and Bejing Institute of Technology of China
-The Hahoe Folk Village in Andong, South Korea as a case study
本調査研究は、韓国・東西大学及び中国・北京理工大学とともに2006年8月の4日間実施した。参加大学の特長を生かしつつ学生および教員の専門性を整理し、各大学の混成チームを編成して調査をおこなった。河回村における集落・建築の研究、家具・生活用具の研究、衣服・布地等の研究などのテーマを設定、それぞれの現況と変遷を把握・記録し、その特徴を分析することを意図している。河回村は韓国を代表する伝統的民家集落であり、本研究で得られる成果はアジアンデザイン研究の極めて重要な基礎資料となることが期待される。そして、この成果を3ヵ国で共有し、情報発信につなげていくことは、アジアンデザイン研究の発展を促す上で大きな意義があると考えられる。