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- 通崎睦美がプロデュースする浴衣ブランド“メテユンデ"で2005年に発表した浴衣。他に先駆けインクジェットプリントを採用。アンティークのリアリスティックボタンを撮影しデザインした。プリントは京都の株式会社日比勝染色が行った。(制作・撮影:戸矢崎満男)
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- 三宅一生は1990年代はじめにプリーツ・プリーズで衣服の新たな創造を成し遂げる。1996年から、森村泰昌、荒木経惟などのアーティストとのコラボレーションによって、デザインの可能性を広げている。(『身体の夢』京都服飾文化財団、1999年、97p)
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- 古典模様、抽象絵画、花、スペクトル、文字、線の各種を入れたA4サイズのデジタルデータ(デザイン:杉本真理子)
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- 「阿吽」は、初めと終わりを象徴し、相対する2つのものを言う。ひらがな(縦使い)、ローマ字(横使い)をいくつかデザインしたなかで、ローマ字のものを基本とすることに決めた。(デザイン:盛雅弥子)
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- 2007年度にファッションデザイン学科で購入。ラボラトリーに設置し、演習などで使用している。ヘッドの高さ調節は145mm、有効作図範囲は、幅610mm、奥行き420mm。同サイズで、顔料抜染対応タイプもあるが、本機にはない。小型ながら応用範囲が広く、2007年度の卒業研究では3名が使用した内、1名がファッションショーに参加し「学科賞」の評価を得た。
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- ボタン柄の“小もの入れ"は3つのサイズ(S,M,L)を考えたが、実際に試作したのは、S(幅12cm)とM(幅15cm)。ベース部分とふたの部分に同じ写真をプリントし重なるようになっている。Mは4種類、Sは5種類を試作した。試作品を『通崎好み制作所展』(2008年1月5日~21日、京都)で発表した。(制作・撮影:戸矢崎満男)
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- 『伊藤藍個展 ユルい視展』(2008年3月16日~26日、神戸)にて発表。半実験的な作品であったが、会場に足を運んでくれた客の反応は「アナログ(刺繍)とデジタル(インクジェット)の融合で新しい発見があった。」との評を得ることが出来た。(制作:伊藤藍・撮影:平井久美子)
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- シューズメーカー・コンバース特別企画で、デザイン(データ)を送り、プリントしてもらった。シューズはコンバースの名作「CONVERSE ALL STARハイカット」。(デザイン:杉本真理子・撮影:戸矢崎満男)