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注・引用文献

*1―
「機能」とは物語を構成する最小単位で構造上の任意の位置に配された登場人物の行為のこと。(ウラジミール・プロップ著、北岡誠司・福田美智代訳[昔話の形態学]白馬書房、1983年)
*2―
この演習の一部は大塚英志[物語の体操](朝日新聞社、2000年)に基づく。同書はノベルズ作家志願者用のワークショップがベースになっているが、映像メディア用のプロットを構造論的に習得するカリキュラムに組み直したものを用いている。
*3―
石ノ森(石森)章太郎[仮面ライダー・スペシャル](講談社、1997年)
*4―
牧野大誓文・井元水明画[長靴の三銃士](講談社、1930年)
*5―
田川(田河)水泡[目玉のチビちゃん]シリーズ(少年倶楽部、講談社、1928年3月号~1929年12月号)
*6―
藤井一郎[活動漫画ロイドの冒険](尾崎秀樹他監修[少年小説体系 別巻1 少年漫画集]、三一書房、1988年)
*7―
例えば冒険王編集部編[マンガのかきかた](秋田書店、1962年、p142)は「のらくろ」を例に「むかしの長編マンガは、舞台の上のおしばいをみるようなもの」だったと解説している。
*8―
例えば「のらくろ軍曹 忠臣蔵大芝居の巻」(少年倶楽部、講談社、1934年1月号)
*9―
大塚英志・大澤信亮[ジャパニメーションはなぜ敗れるか](角川書店、2005年)
*10―
大城のぼる[汽車旅行](二葉書房、1941年)
*11―
手塚治虫[幽霊男/勝利の日まで 手塚治虫過去と未来のイメージ展 別冊図録](朝日新聞社、1995年)
*12―
今村太平[映画芸術の形式](1938年、大塩書林、p274)
*13―
藤子不二雄[まんが道](秋田書店、1972年)
*14―
初出は少女クラブ(講談社、1961年夏休み増刊号)
*15―
大塚英志[まんが教育学ノート(1) まんが表現における映像的手法の教育プログラム]、新現実、Vol.4、太田出版、2007年、p215~242)
*16―
石森は「カット」のみならず「ストーリー」の「モンタージュ」も試みている。石森の「…そして誰もいなくなった」(週刊少年マガジン、1977年4月2日号、4月9日号、講談社)は複数のストーリーが同時進行し、ラストの核戦争シーンで1つになるという構成だが、これは4つのエピソードが同時にスタートし同時に終わるDavid Wark Griffithの[イントレランス]と同じ趣向である。
*17―
*15に同じ


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