5-1 帽子の制作プロセス
- 1.
- 帽子の制作方法を学ぶ。
・帽子制作説明会に参加する。
・(株)千代田帽子の展示会と工場を見学する(写真18)(写真19)。 - 2.
- なりきりテーマにあわせてコンセプトを決め、デザイン画を描く(図4)(図5)。
- 3.
- 各自、制作 (写真20) (写真21)。
- 4.
- 完成した帽子を被って写真撮影(写真22)(写真23)(写真24) 。
- 5.
- ショー構成スタッフは、ショー構成、音楽、照明を検討する。
- 6.
- 本学にてショーリハーサルを行う(写真25)。
- 7.
- ファッションショー当日写真撮影とリハーサル (写真26)(写真27)(写真28)。
- 8.
- 本番 (写真29)(写真30) (写真31)(写真32)。
- 9.
- 終了後、全員で写真撮影 (写真33)。
5-2 実施結果と反省
今回、ファッションショーとワークショップを行うことで得られた結果は、以下の3点である。
(1)帽子制作が自己表現のツールとなり、帽子を通じての自己表現ができた。
(2)高齢者、障がい者、子供、学生が共に発想し作業することで、evenなコミュニケーション力が生まれた。
(3)学生が指導する立場になることでリーダーになる資質を身につけることができた。(主体性「社会の指導者的人材育成」)
反省点は、以下の3点である。
(1)十分な広報活動を行うことができなかったため、ワークショップ参加者を広く集めることができなかった。
(2)会場の照明設備が乏しく、ショーの内容に規制があった。
以上の反省点を踏まえ、学外との設備、広報調整を早い段階から進めていきたい。
また、50名以上という例年にない大人数学生の参加は喜ばしい点もあったが、企画を円滑に進めるにあたっては運営に不備があったことも認める。次回は小グループに分け、学生リーダーを作るなどして円滑な運営を行ないたい。