

写真9 サンプル作品/縦100mm×横40mm×高さ60mm
群像を表現するために、量産を行なうことを制作の第一目的とした。制作の流れとして、ひとつの型から、何度も形が取れるようにパラフィンワックスを用いて流し込み、取り出す過程を作ることで量産が可能となった。これらの制作工程を以下に記す。 (写真9-写真23)

写真10 油土原型

写真11 主な原型

写真12 シリコーン型を作る。

写真13 流し込んだワックスが取り出しやすいように、割り型にする。

写真14 パラフィンステアリン混合ドロップ

写真15 パラフィンワックスを湯せんで溶かす。融点:60~70°C

写真16 パラフィンワックスをシリコーン型に流し込む。

写真17 流した後、冷やして固める。

写真18 シリコーン型から、固まったパラフィンワックスを取り出す。

写真19 取り出した形のバリ取りを行い修正する。

写真20 量産された豚

写真21 量産された豚

写真22 量産された豚

写真23 量産された豚