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2.播州織を用いた新たな商品開発

ファッションデザイン学科の学生による「西脇プロジェクト」は、産学連携ブランド「n+able(ネイブル)」を作り、商品開発を行い、播州織工房館でその販売をする活動を行った。「n+able」は、西脇「nishiwaki」の頭文字であり、新しさを表す「new」の頭文字でもある「n」に、可能性を示す「able」をプラス「+」して付けたブランド名である。3年生を中心として毎年メンバーが変っていくところから、「n+able」の基本のコンセプトは持ち続けつつも、各年度の参加した学生による新しいコンセプトをテーマとして加えて商品開発を行った。当初は西脇商工会議所からの要望で、播州織の中高年齢者を対象としたシャツ地のイメージから若者を対象としたファッショナブルなイメージに変えることを目的にして学生の若々しい感覚で若者に向けたシャツを作り始めた。しかし、同館への来館者の中心が中高年齢者であるところから、期間の途中から年齢層を上げた商品作りを始めた。また、近隣の地域から土日にドライブで訪れる来館者も多いことから、気軽に買うことができる小物やバッグ類の開発も始めた。さらに、シャツ以外の最終製品の可能性を示す新たな商品の開発を行った。

    

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