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2-1 平成18年度の取り組み

平成18年12月に神戸市中央区の「波止場町TEN×TEN」(兵庫県神戸市中央区波止場町6-5)を会場として2週間の期間限定のシミュレーションショップ「100人のシャツ展」を作り、プロジェクトに参加したファッションデザイン学科4年1名と3年13名の学生が商品の企画・生産、販売までを行った(写真1、2)。ショップの企画・制作、運営は、ファッション企画コースの学生が行い、商品の企画・生産、そして販売は、ファッションデザインコースの学生が担当した。広報活動の一環として、西脇市長や西脇商工会議所会頭にもモデルとして参加してもらい、ショップ内でファッションショーを開催した。商品は、播州織の特徴を活かして、若者をメインターゲットにしたメンズ、レディースの7テーマ、約30デザインのシャツを企画し、3サイズの展開を行い、合計100体のシャツを生産した。短い期間ではあったが、生産した商品の内、約1/3の30着の商品を売り上げた。以下の7項目はそれぞれのテーマの特徴である。

(1) ビズ・ア・ラ・モード:ストライブを用いたメンズ、レディースのクールビズのシャツ

(2) ココチ:透明感のあるアースカラーのブロードを用いた癒し系のレディースのシャツ

(3) アクセソライズド・ドレス:ダークカラーのジャガード織を用いたメンズ、レディースのドレスシャツ

(4) ワーク:体にフィットする楊柳を用いたメンズ、レディースのカジュアルシャツ。

(5) スウィート:パステルカラーのドビー柄を用いたハイティーンのためのかわいい系のカジュアルシャツ

(6) ユースフル:ビビッドなチェックに白無地をミックスしたメンズ、レディースのスタイリッシュなカジュアルシャツ。

(7) Ma'am:極薄の無地のブロードを用いたヤングレディースのためのおしゃれ系のシャツ。

平成19年3月25日、播州織工房館が西脇市の中心市街地に竣工したのを記念して、開発した商品を用いてファッションショー「播州織ファッションショー」を開催した(写真3、4)。

写真1 「100人のシャツ展」DM

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写真1 「100人のシャツ展」DM

写真2 ショップ風景

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写真2 ショップ風景


写真3 「播州織ファッションショー」のDM

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写真3 「播州織ファッションショー」のDM

写真4 播州織ファッションショー

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写真4 播州織ファッションショー


    

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