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2-9 居住地整備と都市防災方針  

市街地ゾーンと田園ゾーンのそれぞれについて、次世代のための魅力的な居住空間の創造をめざすことを明確にした。市街地ゾーンにおいては、稲美町ならではの質の高い居住環境を提供することに重点をおき、戸建て住宅の敷地規模の適切化を進めることとした。田園ゾーンにおいては、集落ごとの土地利用計画を作成して地縁者等の住宅建設を可能にすると共に、集落内の生活道路を「くらしのみち」として再整備して人々の日常的な交流の場を育成する方針を示した。


図7 集落土地利用計画の例

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図7 集落土地利用計画の例 


図8 集落の将来イメージ

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図8 集落の将来イメージ

都市防災に関しては、一部の狭あい道路について拡幅等による防災性の向上に努めること、耐震性が十分に確保されていない建築物についての耐震化を推進すること、避難場所相互のネットワーク化に努めること、警戒ため池についての堤体や護岸の改修を進めること、等を明記した。


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